しょんぼり。

先日　夜勤で患者さんが亡くなりました。
少しずつ状態が悪くなっていく患者さんについては
家族や周りも心の準備が少なからずできてくる場合がありますが
急変で残念ながら亡くなってしまう患者さんは
家族も周囲のスタッフもショックが大きいものです。
そして夜勤ともなると５０人近くの患者さんを
看護師２人で看るわけですがそんな時に患者さんに何か起きると
いつも、あー私がもっと早くあれをすれば違ったかもしれない
これをすれば助けられたかもしれないと
後悔の念が洪水のように押し寄せてきます。
長年連れ添った小さなおばあちゃんが、おじいちゃんの亡がらを見て
泣いている姿は何年この仕事をしていても慣れません。
一緒に夜勤だった先輩と夜勤明けに昼間からカツ丼とビール
をやりました。なかなか明けでカツ丼を食べる人はいないと思う。
それくらいしょんぼりってこと。