ぶどうじょう？

先日、学校の先生の健康診断に行ってきました。いろんな学校の保健室にお邪魔したのですが久しぶりの雰囲気にちょっとどきどきしてしまいました。その日は雨が降っていたため野球部が廊下でトレーニングをしていました。それをえんじ色のジャージを着た女子が教室の出口からこっそり見ているではないか！うーん青春だわ。なんて思いながら先生の採血をしていると、ピンポンパーンと放送が。「え〜斎藤先生。ぶどうじょうに来てください。」ぶどうじょう？採血中の先生に「ぶどうじょうってのがあるんですか？」と聞いてみると「ええ。そうなんですよ。」と。私は「すごいですねぇ。育ててるんですか〜。」すると先生が「看護婦さん、素晴らしいボケですね。」と言われ初めて気づいたのです。「しまった！武道場のことか！これは思いつかなかった。大失態だ。」動揺して危うく血を採りすぎるところでした。しかし想定範囲外の自分のボケに軽いショックを感じていると、その先生が「いやぁ、この近くにはホントにブドウがなってるんですよ。だから大丈夫です。」とどうでもいいフォローをしてくださったので、余計みじめになったのでした。でも優しい先生でよかった。